ゲーリー・カー氏と市川雅典さん。(N響)

ゲーリー・カー氏の楽器(左)はJames Peter Ham 1995年製。 
市川雅典さんの楽器(右)も 同じくJames Peter Hamですが2003年製です。
どちらもエンドピンは≪カーボン入り真鍮≫です。

ゲーリー・カー氏 カーボン入り真鍮 先端・チタン(中心カーボンは10ミリ)直径12.7ミリ
市川雅典さん カーボン入り真鍮 先端・チタン(中心カーボンは10ミリ) 直径12ミリ

お二人の≪カーボン入り真鍮≫の共同のご意見としては、
チタンのようにクリアで非常に良くプロジェクトするのに、チタンより明らかに
幅のある豊かな音色。
左手指先に返ってくる抵抗が少なく楽に弾ける とのご感想を戴きました。 

カナダ ヴィクトリア大学音楽学部門の建物の部屋で行われたマスタークラスの
後で撮った写真です。 2006年・7月

市川雅典(いちかわまさのり・コントラバス)さんのプロフィールはこちら。
  『ようこそ 市川雅典さんのページ』にてご紹介させていただいております。

どちらも カーボン入り真鍮 先端・チタンのエンドピン
コントラバスのエンドピンはこちら。
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去る2013年7月23日、カナダ ブリティッシュコロンビア州の州都ヴィクトリアで
開催された、ヴィクトリアサマーミュージックフェスティバルでのコンサートで、
NHK交響楽団所属の市川雅典氏が、ゲーリー・カー氏とボッテシーニ作曲の
パッショーネ・アモローザで師弟共演。

2人とも、愛器James Peter Hamに見附精機工業製のハイブリッド・エンドピン
(ブラス+カーボン製、先端チタン製)を使用しました。
このエンドピンはHam Bassの持つソロイスティックな輝きと深み、クリアーさを
最後列の席まで飛ばすことができる重要な道具のひとつ、
との評価をいただきました。